前回から作業台を作りたいと思い、色んな設計を考えてたら
更新が遅くなってしまいました・・・
さて、今回から作業台を製作を開始します。

1.作業台の仕様検討

作業台を設計するにあたり私は以下のことを考えて設計しました。

(1)シンプルで簡単に作れる作業台

(2)クランプができる作業台

(3)重量があり安定する作業台

以上が私が求める作業台です。(おまけとしてバイスが取り付けれるようにも考えました)
仕様をもとに設計した作業台が下記になります。

2.作業台の設計

作業台1
ちょっと見づらいですが、思想としてはシンプルです。
4本の脚に天板を乗っけるというただそれだけですが、天板を乗せるところは
脚が4本だとぐらつくかなと思い、幕板?を脚の上に置いています。
後は、左側にバイスが付けれるようにしています。
また、基本的に手前側で作業するため、クランプ白は手前のみに設けています。
(というよりは、作業台を置くスペースがないので奥側を削りました。。)
本当は幕板?を脚の下にもつけたかったのですが、設置場所があまりにも凸凹しているため取り付けてしまうとガタガタすると思い今回は見送りました。
天板ですが40mmと厚めを選定し、強度を持たせています。
こいつが作業台の価格の9割がた占めています・・・
安く済ませるなら、2×材やベニヤで天板を作ると良いと思います。(ちょっと後悔)

3.材料の調達

では材料の調達をします。

(1)脚・幕板?

3000×90×90mmの杉がホームセンター売っていたのでこれで
600×90×90mm 4本
520×90×90mm 2本
をお店でカットしてもらいます。
と、ここで重大な過ちをしてしまいました。
3000mmでは足りないorz
店員さんが1本カットした時点で気付いてくれましたが手遅れでした・・・
しょうがないので、900×90×90mmを1本追加で購入しカットしてもらいました。
最初から4000×90×90mmの杉を買っていたらこんなことにはならなかったのですが
木取りをしっかりやらなかった私のミスです。
また、今回このミスで新たな事に気付きました。
材料の幅が違うということです。
表示は90mm×90mmとなっていても、木の収縮等で2mm前後寸法はくるってしまいます。
新たに追加した杉は計測したところ88mm×88mmでした。
なので、幕板?の高さが微妙に変わってしまい天板が傾いてしまいます。
これは脚を少しカットして調整することにします。

と、このようなことにならないように皆さんはなるべく1本の木からカットするようにしましょう。
ただ、どうしても長さが足りないということはあるかもしれません。
その時は、脚は1本の木からカットし、幕板?は別の1本からカットとすればいいと思います。
(同じロットで製作するという意味です)
【カットした材料】
作業台2

(2)天板

 天板はゴムの集成材(1250×600×40mm)を【マルトク】で購入しました。
 ゴムの特徴として、耐朽性が悪いというデメリットがありますが、何といっても安い!
 それと、固めの木なのでハンマーで打ち付ける作業でも凹み難いというのもあるそうです。
 また、今回は集成材を使用しています。理由として

 ・木が反りにくい(水平が出る)
 ・無垢板に比べて安い

 からです。 後、厚みを40mmと厚めにしています。これは私の設計した作業台の構造上
 両端でしか天板を受けてない為、真ん中が自重で凹むかもしれないと思い厚めにしました。本当は、45mmにしようと思いましたが値段も上がるので40mmで妥協しました。 

(3)バイス

 オフ・コーポレイションというところで良さそうなバイスが売っていたので
 も買いましたが、予想以上にでかく、重量がありました。
 バイスつけたら天板が割れないか不安です・・・

4.加工・組立て

幕板?の片側に面取り(C40mm)の墨線を引きます。
作業台4

気合いで真っ直ぐに切ります。(適当な木材を当てガイドとしています)
作業台7

思いっきり斜めになりましたが精度は要らないので御愛嬌ということにしてください。
(ガイトとはなんだったのか・・・)
作業台19

幕板に脚がくっつくところの墨線を引きます。(反対側は面に合わせるので墨線不要です)
作業台5

脚に接着剤を塗布します。(4本とも)
作業台6

先ほど幕板?に墨線を引いたところを目印に脚の位置を
合わせクランプし、くっつくまで(2時間ほど)放置します。
作業台8

くっついたらクランプを外し、ネジを打ち込むところに墨線を引きます。
作業台9

ネジを打ち込むために下穴を空けますが、手持ちのドリルでは届かないので
ロング木工ドリル(φ3mm)を購入。(こんなのが普通のホームセンターに売ってるんですね(驚愕)
作業台3

さらに、これだけ長いと真っ直ぐ垂直にに穴を空けるのが難しいので
サポート道具を購入。

メーカ:カンザワ
品名:インパクトガイド
型式:K-801-3
購入先:オフ・コーポレイション
作業台11

さっそく、組み付け先ほど墨つけした位置にドリルの先端を合わせます。
作業台12
下穴の長さは上面から120mmまで穴を空けます。(16か所全て)
作業台20

作業台13
今度はφ10のドリルで上面から60mmの穴を空けます。(上図の図面参考)
(下穴を空けてあるのでインパクトガイドが無くても真っ直ぐに穴が空きます)
作業台14
作業台16
φ4.8mm×90mmのコースレッドを先ほど空けた穴に入れ、インパクトドライバーで締め込みます。(16か所)
この時に注意するのが、インパクトドライバーだとどこまでも入ってしまうことです。
締め込みきるとネジの入り込むスピード、または音が変化するのでそれを頼りにするといいと思います。
インパクトドライバーにテープを貼るとさらに目安となるのでいいと思います。
作業台18
全てのネジを打ち終えたら第1段階は終わりです。
後は、この組立てた脚に天板を乗せればほぼ完成です。
作業台17

天板が待ち遠しいこの頃です。