前回作成したコンプレッサー用台車の塗装をします。

「着色+透明塗装(ステイン+ニス)」
でいきます。
ステインは前回説明したとおり、水性ステインにし
ニスは艶消しタイプにします。

1.塗装方法
まず、塗装方法は「着色+透明塗装(ステイン+ニス)」
でいきます。
ステインは前回説明したとおり、水性ステインにし
ニスは艶消しタイプにします。
2.準備
早速ホームセンターに行き一通り材料を揃えます。(1)水性 ステイン 新チーク(カンペハピオ)
(2)水性 ステイン 新ウォールナット)(カンペハピオ)
(3)水性艶消しニス(カンペハピオ)
(4) 養生マスカー
(5)ビニール手袋
(6)バケツ
(7)刷毛
(8)ウエス
水性ステインが2種類あるのは、どっちにしようか迷ったので
試し塗りし、いい方にしようと思ったからです。
ニスは艶消しタイプにしましたが、この辺りは好みの問題です。
養生マスカは作業台を汚さないための養生用品。
こんな便利なものがあるとは知りませんでした。
ステインが手に付くと大変なので、ビニール手袋で保護
バケツは得に説明なし。
ハケは水性ようと油性ようの刷毛が売っていましたが、違いは
毛の硬さで水性は柔らかく、油性は固いようです。
塗り心地が違うのでしょうね。
ウエスはステインを塗った後に拭き取るために使用します。
試し塗りをした方がいいそうです。
前科作った台車の材料はSPFなので、SPFの端材に試し塗りをします。
(左:新チーク 右:新ウォルナット) メーカー:カンペハピオ

------------------------余談--------------------------
正直ペーパーがけをする意味がよく分かっていませんが
分かっていることは、汚れを取るのと、
鉋がけしてある木材はステインが染み込みにくいことです。
この前、テレビで大工さんが鉋を掛けた後に水を垂らして
木に水が吸い込まれないというのをやっていました。
つまり、表面がカンナがけされている木材の場合はペーパーで
ザラザラにしステインが吸い込みやすくしているのだと思います。
逆にいえば、鉋がけしていない木材はしなくてもいいのかなと思ってしまいますが
どうなんでしょうね。詳しい人教えてください。。
----------------------------------------------------


④ステインによって、表面が毛羽立つのである程度たったら
(写真忘れた)
------------------------余談--------------------------
何分経ったら、ペーパーがけしていいか正直分かりません。
私の場合は10分ほどおきました。
----------------------------------------------------
⑤再びステインを塗り、ウエスを拭き、ペーパーで磨くというのを
繰り返せば繰り返すほど色が濃くなり
仕上がりも良くなります。この辺りは好みだと思います。
参考までに新チークと新ウォールナットの比較をします。
塗装1回目

塗装2回目

塗装3回目

個人的に、新チークが良さそうなので今回はこれに決めます。

まずは、マスカーを貼ります。

と、ここでマスカーの幅が足りず天板全てを保護できませんでした。
皆さんは天板の大きさを考えて購入しましょう。
バケツに塗料を入れます。

塗装の基本は、塗りにくいところから塗ることだそうなので
台車をひっくり返し、角から塗っていき最後に広い面を塗っていきます。

と、途中まで塗っていてペーパーを掛けていないことに気付きましたorz
しょうがないので、このまま塗ります。逆にペーパーがけしないとどうなるか
気にはなっていたので、ある意味ちょうどよかったです。

と、さらにステインが途中で無くなってしまいました。
急いでステインを買いに行きましたが、往復30分かかるので
次からは多めに買っておこうと思いました。
ステインを塗り終えたら、ウエスで余分なステインを拭き取ります。

10分後ステインによって毛羽立った表面を#400のペーパで磨き終えたら
1回目の塗装が完了です!
ちょっとイメージと違って濃いめでしたがこれはこれでいい色ではないでしょうか。
やっぱり、ペーパー掛け要らないんじゃないかと疑いたくなります。

このまま、2回目の塗装に行ってもいいのですがいたって普通な感じなので
本に載っていたエイジング塗装をしてみます。。
エイジング塗装とは、わざと傷や汚れを出し使い込まれた感を演出する
塗装のテクニックの1つです。
さっそく、やってみます。
現状の状態です。

これに手当たりしだい、傷やへこみをつけていきます。
ゴリゴリゴリ

オラオラオラ!

傷をつけたら、1回目の塗装と同じように2回目の塗装を行います。
そして、2回目の塗装が終えたのがこちらです。

色は全体的に少し濃くなりました。また、傷をつけたところも色が濃く強調されて
良い風合いになりました。
私は色合いがこんな感じで良かったので、3回目の塗装はしません。
(本音は、ステイン代が高いのと塗るのが面倒だからです。。)
最後に、ニスで表面を保護します。
購入したのは、つやけしスプレーのニスです。

30cmぐらいのところからスプレーを吹きかけましたが、
部屋中がニスの霧でえらいことになり慌てて外へ退避しました。

ニスの塗装どうこうの話しではないですが、とりあえず吹きつけては退避を
繰り返しながら塗装をしました。

この後、10分ぐらい待った後に表面を#400のペーパーで磨いたのですが
白っぽくなってしまいました。。

慌てて、エアーブローとウエスで拭き何とか元に戻りました。

やり方が間違っていたのでしょうか。
原因は分からないままとりあえず、全体をペーパー掛けし2回目の
ニスを塗ります。最後に#400のペーパー掛けをしウエスで乾拭きしたら完成です!
(逆光で見ずらい)


コンプレッサーを実際に置いてみましたがいい感じです!

次回はゴミ箱を製作しようと思います。
ニススプレーは部屋で使うものではないと実感したこの頃です。
試し塗りし、いい方にしようと思ったからです。
ニスは艶消しタイプにしましたが、この辺りは好みの問題です。
養生マスカは作業台を汚さないための養生用品。
こんな便利なものがあるとは知りませんでした。
ステインが手に付くと大変なので、ビニール手袋で保護
バケツは得に説明なし。
ハケは水性ようと油性ようの刷毛が売っていましたが、違いは
毛の硬さで水性は柔らかく、油性は固いようです。
塗り心地が違うのでしょうね。
ウエスはステインを塗った後に拭き取るために使用します。
3.試し塗り
色は塗料のメーカや材質によって異なるそうなので試し塗りをした方がいいそうです。
前科作った台車の材料はSPFなので、SPFの端材に試し塗りをします。
(左:新チーク 右:新ウォルナット) メーカー:カンペハピオ

(1)塗り方
①#300~#400ぐらいのペーパーで表面の下地調整をします。------------------------余談--------------------------
正直ペーパーがけをする意味がよく分かっていませんが
分かっていることは、汚れを取るのと、
鉋がけしてある木材はステインが染み込みにくいことです。
この前、テレビで大工さんが鉋を掛けた後に水を垂らして
木に水が吸い込まれないというのをやっていました。
つまり、表面がカンナがけされている木材の場合はペーパーで
ザラザラにしステインが吸い込みやすくしているのだと思います。
逆にいえば、鉋がけしていない木材はしなくてもいいのかなと思ってしまいますが
どうなんでしょうね。詳しい人教えてください。。
----------------------------------------------------
②ステインを木目に沿って刷毛で塗ります
この時点では結構いい色しているな!と思ったのもつかの間でした。
③1,2分たったらウエスで拭きます
いっきに安っぽくなりました。。
④ステインによって、表面が毛羽立つのである程度たったら
#300~#400で表面を削ります
(写真忘れた)------------------------余談--------------------------
何分経ったら、ペーパーがけしていいか正直分かりません。
私の場合は10分ほどおきました。
----------------------------------------------------
⑤再びステインを塗り、ウエスを拭き、ペーパーで磨くというのを
2,3回繰り返します
繰り返せば繰り返すほど色が濃くなり仕上がりも良くなります。この辺りは好みだと思います。
参考までに新チークと新ウォールナットの比較をします。
塗装1回目

塗装2回目

塗装3回目

個人的に、新チークが良さそうなので今回はこれに決めます。
4.塗装開始
先ほどの手順通りに以前製作したコンプレッサー用台車に塗っていきます。
まずは、マスカーを貼ります。

と、ここでマスカーの幅が足りず天板全てを保護できませんでした。
皆さんは天板の大きさを考えて購入しましょう。
バケツに塗料を入れます。

塗装の基本は、塗りにくいところから塗ることだそうなので
台車をひっくり返し、角から塗っていき最後に広い面を塗っていきます。

と、途中まで塗っていてペーパーを掛けていないことに気付きましたorz
しょうがないので、このまま塗ります。逆にペーパーがけしないとどうなるか
気にはなっていたので、ある意味ちょうどよかったです。

と、さらにステインが途中で無くなってしまいました。
急いでステインを買いに行きましたが、往復30分かかるので
次からは多めに買っておこうと思いました。
ステインを塗り終えたら、ウエスで余分なステインを拭き取ります。

10分後ステインによって毛羽立った表面を#400のペーパで磨き終えたら
1回目の塗装が完了です!
ちょっとイメージと違って濃いめでしたがこれはこれでいい色ではないでしょうか。
やっぱり、ペーパー掛け要らないんじゃないかと疑いたくなります。

このまま、2回目の塗装に行ってもいいのですがいたって普通な感じなので
本に載っていたエイジング塗装をしてみます。。
エイジング塗装とは、わざと傷や汚れを出し使い込まれた感を演出する
塗装のテクニックの1つです。
さっそく、やってみます。
現状の状態です。

これに手当たりしだい、傷やへこみをつけていきます。
ゴリゴリゴリ

オラオラオラ!

傷をつけたら、1回目の塗装と同じように2回目の塗装を行います。
そして、2回目の塗装が終えたのがこちらです。

色は全体的に少し濃くなりました。また、傷をつけたところも色が濃く強調されて
良い風合いになりました。
私は色合いがこんな感じで良かったので、3回目の塗装はしません。
(本音は、ステイン代が高いのと塗るのが面倒だからです。。)
最後に、ニスで表面を保護します。
購入したのは、つやけしスプレーのニスです。

30cmぐらいのところからスプレーを吹きかけましたが、
部屋中がニスの霧でえらいことになり慌てて外へ退避しました。

ニスの塗装どうこうの話しではないですが、とりあえず吹きつけては退避を
繰り返しながら塗装をしました。

この後、10分ぐらい待った後に表面を#400のペーパーで磨いたのですが
白っぽくなってしまいました。。

慌てて、エアーブローとウエスで拭き何とか元に戻りました。

やり方が間違っていたのでしょうか。
原因は分からないままとりあえず、全体をペーパー掛けし2回目の
ニスを塗ります。最後に#400のペーパー掛けをしウエスで乾拭きしたら完成です!
(逆光で見ずらい)


コンプレッサーを実際に置いてみましたがいい感じです!

次回はゴミ箱を製作しようと思います。
ニススプレーは部屋で使うものではないと実感したこの頃です。