クランプはいくらあっても困らないのでついつい買ってきてしまいます。
今までは梁に引っ掛けていたのですが、落下防止が無いのでクランプを落とし
頭の上に当たって痛い思いをしたことがあります。
クランプラック収納001
そこで、今回はクランプを収納するためのラックを製作しました。

1.置き場所

ラック置き場は作業の邪魔にならないよう壁際に設置することにしました。
クランプラック収納002
(写真の木材は今回ラックを製作するにあたり購入したモノです)

2.設計図はなし

今回は特に設計図を作らずに現物合わせで製作します。
軽く説明すると、ラックを設置するにあたり柱を1本増やします。
増やした柱と既存の柱を橋渡しするようにラックを設置するという流れで製作します。
なお、クランプの落下防止用に溝を入れそこにクランプを嵌める仕様にします。

3.材料調達

柱となる木材は既存の柱の厚み(40mm)に近い厚みのものがホームセンターに
売っていたのでそれを購入。
クランプラックは2×4材で作ります。

 ①柱
 名称:ホワイトウッド間柱 長さ2985mm 幅105mm 厚み40mm
 数量:1
 価格:948円

 ②クランプラック
 名称:SPF 2×4 6フィート
 数量:1
 価格:348円

4.加工・組立て

まずは、柱を設置するにあたり柱の高さを測ります。
測ったところ地面から2220mmぐらいでした。
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次に買ってきた間柱を2330mmより少し大きめにカットします。
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設置したい場所に柱を置きピッタリはまるまでカット&トライをします。
削り過ぎにはご注意を。。
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ピッタリ嵌ったところで柱を固定します。
固定するには壁の向こう(見えない)の下地(柱)にネジを打ち込む必要がありますが
どこにあるか分かりません。しかし、壁の固定に釘が打ち込んでいるということは
下地(柱)がある証拠です。つまり、その延長線上を目安にネジを打ち込みます。
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ネジの打ち込みはいつも通り、ドリルで下穴をあけ(φ3mm)ます。
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長さ90mmのネジで打ち込んでいきます。
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打ち込んだ写真はこちら。柱はちょっとのことではびくともしません。
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次にラックをクランプラックの長さを決める為に寸法を測ります。
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測った寸法通りにSPF 2×4材をカットします。
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カットしたSPFを試しに仮置きしました。イメージ通りです。
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先ほどカットしたSPFにクランプを引っ掛けるための溝をほります。
まずは、クランプを並べて、 クランプ間の距離、溝の幅を確認します。
確認を終えたら、墨入れをします。
私の場合はクランプ間の距離50mm 溝の幅15mmとしました。
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次に溝の深さをいくつにするか決めるためにクランプの寸法を測ります。
測ったところ15mmだったので、深さは15mmにしました。
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15mmの位置に印をつけ、
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端から端まで墨入れします。
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と、ここで便利道具を紹介。。
先ほどのように15mmの位置に墨入れしたい場合、ケガキという道具を使うと
正確に墨入れが出来ます。
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ケガキの刃を15mmに調整します。
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木材にしっかり当てて、刃を真っ直ぐに引きます。
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そうすると、簡単に墨入れすることができます。
写真では見ずらいかもしれませんが、真っ直ぐにキズが入っています。
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一通り墨入れが終わりましたら、加工に入ります。
まずは、溝を入れますが普通にスライド丸のこにセットしただけでは
奥まで刃が届かないので適当な端材をスペーサー代わりにしセットしてからカットします。
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と、木材をセットし溝を掘る深さになるようにストッパボルトを目いっぱいにしましたが
それでも、刃が下がり過ぎてしまいます。
取り説を見ると、下から60mm以上はストッパボルトが効かないようです。
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そこで、ストッパボルトの間に適当なクギを入れて、刃が下がり過ぎないように
してみました。
(ちょっと、写真では分かりづらいかも知れませんが、黄色のテープで釘を固定しています。)
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ちょうどいい位置に刃を下げる事ができました。
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さっそく、先ほど墨入れ下場所をカットしていきましたが
ストッパボルトが滑って思いっきりカットしすぎてしまいましたorz
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正規のやり方ではないので致し方なしですが、今度ストッパボルトが滑らないよう
安全に気をつけて溝を入れていきます。
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溝を入れ終えたのがこちら
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ぱっと見は良さそうでしたが、反対側から見てみると刃が届いていませんでしたorz
最初の端材のスペーサーの厚みがまだ足りなかったようです。
最初に確認しなかったのがいけなかったです。今更修正するのも面倒なので
ここまでいきます。(いい加減ですいません。。)
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次に溝を掘るためにトリマーを準備します。
面取り用でトリマーを使うのは今回が初めてです。
 トリマー:3707FC 
 ビット:6mmストレートビット(最初に買った時に付いてきました) 
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ビットの長さを15mmにします。
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いざ、カットしようしたら思いっきり木材に弾かれてしまいました。
かなり危険な思いをしました。。
なぜ、弾かれたかというと刃を出し過ぎたからです。
一度に掘る長さは3mm程度にし少しずつ削る必要があることを忘れておりました。 


しかし、少しずつ掘るのは面倒なのでノコギリでたくさんの溝を入れ
刃にかかる負担を減らす方法で出来ないかやってみました。
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(スライドマルノコで先に溝を入れておけばよかったな)

刃は12mmぐらい出してカットしてみました。
多少はトリマーが持ってかれる感じはしますが何とかできそうです。
ただ、破片が飛んできますので安全メガネは必須です。
また、位置を確認しながら削っていくので粉塵がかなり顔の辺りにかかります。
安全メガネでもゴーグルタイプの方が良さそうです。
もちろん、防塵マスクも要ります。
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荒削りを終えたら、刃の長さを15mmに合わせ仕上げにかかります。
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思ったより大変でしたが全ての溝を掘り終えました。
このやり方は多分正しくはないと思いますので、安全かつスピーディに
出来る方法を考えたいです。
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後は、バリや段差部をヤスリで修正します。
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次はラックを設置をします。
まずは、ラックの設置高さを決めラックの仮置きのために適当な長さのネジを刺します。
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ラックを置き、水平器を乗せて水平を見ます。
水平になったらもう一方にも適当な長さのネジを取り付けてラックを乗せれるようにします。
その後は、ネジでラックを固定して完成です。
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いざ、クランプを乗せてみたら、壁にぶち当たってしまいましたorz
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この時、ラックの間にスペーサーをかましてやればよかったのですが
ちょっと出っ張るのが気にくわなかったので、干渉部を削ることにします。

今回はここまでとし、次回干渉部を削ります。

安全第一だと思ったこの頃です。